みなさん、こんばんは。
前回の続きを書こうと思います。
2011年3月11日に発生した「東日本大震災」によって、再生可能エネルギーによる発電設備
は飛躍することとなりましたが、他にも、注目をされるようになったものがあります。
それは、『家庭用定置用リチウムイオン蓄電池』です。
家庭用定置用リチウムイオン蓄電池とは、なんぞや
今日は、蓄電池について説明します。
まず電池についてですが、一次電池と二次電池とあります。
・一次電池・・・一回だけ放電をして使用できる電池。
例:マンガン電池、アルカリ電池、ボタン電池など
・二次電池・・・充電と放電を繰り返すことによって何回も使用できる電池
例:車のバッテリー、携帯電話の電池など
他に、太陽光パネルも太陽電池といわれていますが、電気を蓄えて使えるものが電池だとすれば、
太陽電池はあてはまらないので、ここでは除外します。
二次電池は、別に蓄電池とも言われています。
ですから、家庭用定置用リチウムイオン蓄電池は二次電池ということになります。
では、その二次電池にはどれぐらい種類があるのでしょうか?
・鉛蓄電池
・ニッケルカドミウム電池
・ニッケル水素電池
・リチウムイオン電池
などですが、定置用蓄電池として
・ナトリウム硫黄電池(NAS)
・レドックスフロー電池
などがあります。
・鉛蓄電池は主に車のバッテリーに使われているものです。
・ニッケルカドミウム電池(ニッカド電池)は、ウォークマンや8ミリビデオ、昔の充電工具や携
帯電話などに使われていますね。
・ニッケル水素電池は、エネループが有名でしょうか。
・リチウムイオン電池は、携帯電話やスマホなどの通信機器、ノートパソコンやデジカメなどの小
型家電、そして、電気自動車等利用されています。
世の中を見渡すと、たくさん利用されるようになってきた蓄電池
次回は、その蓄電池の長所・短所について書きたいと思います。